レジストリ番犬バロンの改版説明
  
V1.2.04 (2013年11月25日)
1.  windows7等で大量のレジストリデータがある場合でも処理出来るよう改善しました。
2.  旧バージョンのプログラムで、このバージョンの保存データを読むことは出来ません。
3.  64ビットOS上で32ビット版プログラムを使用する場合、ライセンスは、32ビット版と64ビット版の両方で登録して下さい。アンインストール操作をすると、両方のライセンスともアンインストールされます。
 
V1.2.03 (2011年11月8日)
1.  Windows7の64ビット版で「Registry access error.」になる不具合を修正しました。
2.  64ビット版で、「Memory allocation error.」になることがあったのを修正しました。
3.  32ビット版と64ビット版の両方を実行させると、ライセンス登録状態が異常になる不具合を修正しました。
 
V1.2.02 (2011年2月13日)
1.  64ビットOSに対応しました。
 
V1.2.01 (2008年5月20日)
1.  検索機能の不具合を修正しました。
 
V1.2.00 (2007年4月6日)
1.  Windows Vistaに対応しました。
管理者資格のユーザの場合は「管理者資格」で実行し、一般ユーザの場合は「一般ユーザ資格」で実行します。
2.  レジストリを読み込んだとき、自動的に保存ダイアログを表示するオプションを追加しました。
このオプションは、設定メニューのオプションで「自動的に保存ダイアログを表示する(ファイル名は、yymmdd-hhmm-XX)」で有効にすることが出来ます。
3.  ヘルプをHTML形式に変更しました。
 
V1.1.03 (2006年1月17日)
1.  ファイルのプロパティ表示機能を追加しました。プログラムのバージョン情報も表示します。
レジストリ値のコンテキストメニューと、プロパティダイアログから表示させることが出来ます。
2.  「同一キー名全てをチェックしない」機能を追加しました。特定のキーをチェックしないように設定することが出来ます。
3.  「ユーザ設定制御状態を保存」機能を追加しました。これによって、レジストリ読み込み時に、読み込み、チェック、表示などを任意の状態に設定できます。
この機能追加に伴って、設定に「ユーザ設定制御を適用する」を追加しました。
4.  検索条件式の比較で、大文字と小文字が区別されていたのを区別しないように修正しました。
5.  その他、いくつかの不具合修正、及び改善を行いました。
 
V1.1.02 (2005年10月21日)
1.  オプションの「重複している情報は取り込まない」のチェックをオフにし、かつクラス情報も処理した場合、プログラムが「異常状態を検出」状態になってしまうことがあった不具合を修正しました。 これは、Windows XPで、沢山のソフトがインストールされている場合に発生することがありました。
2.  検索機能に比較条件式を指定できるようにしました。
3.  比較結果に、削除キー及びエントリの情報を残す機能を追加しました。
4.  オプション(その他)に「保存ファイルタイプ(rsv)をこのプログラムに関連付ける」機能を追加しました。
 
V1.1.01 (2003年10月31日)
1.  レジストリの検索に、データタイプ指定を追加しました。それに伴って、検索ダイアログの表示で、詳細指定部分を隠すことが出来るようにしました。
 
V1.1.00 (2003年7月31日)
1.  レジストリ番犬アニーを利用して、比較結果の変化分を元の状態に戻すことが出来るようになりました。
2.  クリップボードにコピーされているレジストリのキー名を利用して、該当キーを開く機能を追加しました。この機能は、アニー及びレジストリエディタとの連携が目的です。
 
V1.0.03 (2003年5月12日)
1.  以下の不具合を修正しました。

●CLASS情報を取込まないときでも、分類表示キーが作られることがある。

●不一致情報だけを検索対象にしたとき、更新されたエントリだけでなくキーも検索対象になる。
2.  Windows2000及びXPの場合は、キーのツリー表示に最終更新日を追加しました。
 表示設定メニューでその表示をオン/オフできます。また、キーのプロパティ表示で最終更新日を表示するようにしました。この日時は、表示した時点の日時です(ツリー表示の日時は、レジストリを読み込んだ時点の情報です)。
 なお、ファイルから読み込んだ情報は、最終更新日時情報を持っていません。
3.  検索の範囲条件に最終更新日時を追加しました。この機能は、Windows2000及びXPで、レジストリから読み込んだ場合にのみ有効です。
 
V1.0.02 (2003年3月28日)
1.  以下の不具合を修正しました。

●「不在ファイルの検索」で、拡張文字列のファイル名が検索対象になっていなかった。
 この問題を解消するとともに、ファイル名の識別精度、及び不在ファイル検索の精度を良くしました。
2.  HKEY_CLASSES_ROOTの表示に、分割表示機能を追加しました。
これによって、ファイル拡張子とファイルタイプを各々別の階層表示にすることが出来るので操作しやすくなりました。
ファイル拡張子は、「!.File Extensions」キーの中に表示し、
ファイルタイプ名は「!.File types」キーの中に更にA,B,C...キーを追加して、その中に表示します。
3.  検索の範囲指定に、「先頭から」、「選択キーから」、「選択キー内だけ」を追加しました。
これによって、検索範囲の指定がし易くなりました。
 
V1.0.01 (2003年3月14日)
1.  以下の不具合を修正しました。

●REG_MULTI_SZ型のデータの場合、無効データ以降にゴミが入っていたり、或いは、終端NULLのないデータが存在することがある。そのようなデータを比較したとき、実際は一致しているが、不一致であると表示することがある。

●ファイル指定の検索で、ファイル名を参照している項目であるにもかかわらずファイル名と見なされない、或いは異常終了になることがある。

●XPの場合、HKEY_USERの制御初期化が正しくない部分がある。
2.  編集メニューに「不在ファイルの検索」を追加しました。
これは、レジストリ中で参照しているファイル或いはフォルダが実際にあるかをチェックする機能です。
3.  表示メニューに「この項目を表示しない」を追加しました。
 ショートカットキーはEscです。
 表示中の項目が邪魔になったとき、この機能で消去すれば、見やすくなることがあります。
なお、再度そのキーを含むキーを開けば再び表示されます。
 
V1.0.00 (2003年3月6日)
1.  以下の不具合を修正しました。

●ファイル名指定で検索すると、異常終了することがある。

●検索で半角1文字を指定すると、一致しないはずの全角文字データがヒットする。

●比較処理で、大文字と小文字を区別していた。その為、異なるWindowsのレジストリを比較すると、同じキーでも削除・追加として表示される。
2.  オプションに、「ハードウエア情報をチェックしない」指定を追加しました。
また、それらの指定をテキストファイルによる定義にしました。
必要ならば、ユーザ固有の定義に修正することが出来ます。
3.  表示の制御に「追加・削除を全て表示」を追加しました。
これは、差分の中から、追加、或いは削除された情報だけを表示します。
4.  表示に「よく開くキー」を追加しました。このメニューの設定は、テキストファイルで定義しています。
必要ならば、記述ルールに従って、ユーザ固有の設定に修正することが出来ます。
5.  表示設定メニューに在った「変化分だけを開く」、及び「例外状態だけを開く」機能は削除し、表示メニューにその機能を移しました。
6.  REG_DWORDの表示をバイト単位ではなく、32ビットで表示するように修正しました。
なお、旧バージョンで保存したレジストリ情報については、従来どおりバイト単位で表示します。
7.  プロパティダイアログから、検索機能へ移る機能を追加しました。
8.  マーク機能を追加しました。
これによって、任意のキー或いはエントリを簡単に表示させることが出来ます。
9.  レジストリ項目の機能を簡単な文(未だメモ程度)で説明する機能を追加しました。
これに伴って、説明がある項目だけを開く機能も追加しました。
10.  キー数やエントリ数の個数表示で、削除された項目の個数を含めないようにしました。
11.  プロパティのダイアログからregeditを呼び出せるようにしました。
これによって、データエントリの修正が出来るようになります。
regeditを呼び出す為には、オプションでregeditの呼び出しを許可してく必要があります。
また、regeditが起動されていない状態からプロパティのボタンで起動して下さい。
そうすることで、regeditで最初に目的のキーが表示されます(但し、95と98では目的の項目が開かれることはありません)。
修正が終わったら、regeditを終了させて下さい。プロパティダイアログの情報が、修正された内容になります(但し、ツリー表示の情報は変わりません)。
12.  表示メニューに「キー内の変化分を開く」を追加しました。
これによって、変化量が多い場合に、個々のキーを選択して、その中の変化分だけを開くことが出来るようになりました。
13.  ポップアップメニューの並びを、使用頻度に応じて変更しました。
14.  検索の範囲制約として、検索結果、追加・削除、不一致及び例外状態を追加しました。
15.  検索において、今までは「非チェック項目」を検索対象外にしていたが、「非表示項目」以下を検索対象外にするよう変更しました。
従って、一時的に検索対象から外したいキーを「表示しない」に設定すれば、そのキー内は検索されません。
 
V0.9.06 (2003.1.11)
1.  以下の不具合を修正しました。
●「制御の初期化」及び「基準データの制御で初期化」が下位レベルに対して制御状態を設定していない。また「自動チェック」が設定されない。
● 自動チェック動作中に、キー項目を「読み込まない」、「自動チェック対象を解除」のように設定すると、異常終了することがある。
  なお、自動チェック中に「自動チェック対象」を解除すると、データエントリが読み込まれなくなり、削除されたように表示されますが、これは仕様です。
●基準データを読み込んだ後などで、オプションを設定すると、制御状態が初期化されているにもかかわらず、表示は元のままである。この問題は、初期化しないようにすることで対処しました。
●自動チェック中に操作すると都合が悪い機能は操作できないようにしました。
 
V0.9.05 (2003.1.10)
 初版。